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ロートレック展・・・


こちらの「カタログ・図録」カテゴリーでは、既に会期は終了したものの、特に印象深かった「書道展」や「美術展」の図録等をご紹介させて頂きます・・・では、書棚で誇りをかぶった図録たちを取り出して・・・遥か昔の美術展覧会の会場へ「タイムスリップ」してみましょう・・・



「ロートレック展」

会期:1982年(昭和57年)10月14日〜11月30日
会場: 新宿・伊勢丹美術館


トゥルーズ・ロートレック(1864〜1901)・・・子供の頃の怪我が原因で発達の止まってしまった小さな身体を持ちながら、ムーラン・ルージュの歓楽街に集う人々・・・踊り子、曲芸師、酔っ払い、娼婦、etc・・・そんな人々の内面を見事に描いた孤高の画家です・・・

この展覧会で特に印象深い、思い出の作品を挙げると・・・

「マルセル」
図録では表紙を飾っていますが、とても小さな作品です・・・そして、この絵に関しては悲しい出来事が・・・1968年(昭和43年)日本で開催された展覧会では、この作品が盗難に遭い、その為に責任を感じた方が自らの命を絶つという痛ましい事件が起きています・・・

「ムーラン街のサロンにて」
手前に描かれた娼婦の長く伸びた手足が画面を斜めに区切りながらも、奥に描かれた娼婦の小さな腕が何気にそれを受け止めている・・・計算された構図がなかなか心憎い作品・・・

「コーデュ」
写楽の浮世絵に通じるものがあると思います・・・毒を含んでいるという点においても・・・

「娼家の洗濯屋」
ああ・・・こういった「観察眼」は、さすがロートレックといった所でしょうか・・・


でも・・・ある意味、彼の様に世の中が見えていたとしたら・・・さぞ辛いだろうなぁ・・・

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