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東京国立博物館の「冨嶽三十六景」(凱風快晴・神奈川沖浪裏)と「伝源頼朝像」(〜1/17)・・・


今日は、上野の「東京国立博物館」にお邪魔しました・・・

住所は 台東区上野公園13−9、JR「上野」駅公園口、「鶯谷」駅南口から徒歩約10分・・東京メトロ 銀座線・日比谷線「上野」駅、千代田線「根津」駅、京成電鉄「上野」駅から徒歩約15分・・台東区循環バス「東西めぐりん」「東京国立博物館前」バス停から徒歩約2分・・・

我が国の総合的な博物館として日本を中心に広く東洋諸地域に亘る文化財を収集・保管して公衆の観覧に供すると共に、これに関連する調査研究及び教育普及事業等を行う事により、貴重な国民的財産である文化財の保存及び活用を図る事を目的とした博物館です・・・ 

今日は、展示期間が1月17日(日)迄という・・・貴重な3つの文化遺産の見学に・・・



こちらは、葛飾北斎(1760〜1849)筆「富嶽三十六景・凱風快晴」(がいふうかいせい)です・・・

東京国立博物館の解説文によると・・・当初は36枚揃いを想定して製作されたのですが、人気を博したため、更に10図が加わり、47枚揃いとなったとか・・・「凱風快晴」は、夏の暁に赤く染まる富士山を描いたもので、裾野を広げた山容が劇的に表現されているそうで・・・

甲斐国(山梨)側か、駿河(静岡)側かはよく分からないそうですが、冨士山の右下を稲妻が走る「山下白雨」と共に、富士山を大きく正面から描いた、北斎の有名な作品です・・・画面下には樹海、空には鰯(いわし)雲が描かれ、富士山の山頂には雪渓が残っています・・・

そしてよく見ると・・・富士山の赤茶色の峰に、版の木目を確認する事が出来ます・・・もしかすると、画集などでは確認が難しいのかもしれませんね・・・しかし、必要最低限の色のみを使って、ここまでスケールの大きい、奥行きが感じられる画を創り出す・・・これぞ天才・・・

多忙な現代人ではありますが・・・写真や図録ではなく・・・「本物」に触れる事が大事!



こちらは、葛飾北斎(1760〜1849)筆「富嶽三十六景・神奈川沖浪裏」(かながわおきなみうら)です・・・

東京国立博物館の解説文によると・・・主版を藍、色版を輸入化学顔料のベロ藍で摺ったもので、藍摺の流行を促したとされ、シャープな印象がもたらされて・・・大波が触手を伸ばしてせり上がる冨士へと続く奥行き深い空間に、自然が人間ドラマの様に描かれている・・・

あと・・・ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが・・・こちらの画には、最も美しい比とされる「黄金比」が使われていると言われています・・・「NAVER まとめ」「冨嶽三十六景・葛飾北斎はコンパスを使って絵を描いていた!」では、詳しく分かり易く解説しています・・・

大波に翻弄される舟と、しがみつく人間の小ささ・・・大波と富士山の対比が秀逸だと思います・・・そして、想像ですが・・・手前中央の少し左側の波は、富士山を模している気がしますが?・・・また、思っていたよりも藍色が穏やかで、色合いも深い気がしましたが・・・さて?

まぁ・・・見る側が自由に想像する・・・そんな楽しみ方が許されても良い気がします・・・



こちらは、「伝源頼朝坐像(でんみなもとのよりともざぞう)」(重要文化財)です・・・

東京国立博物館の解説文によると・・・鎌倉幕府を開いた初代将軍・源頼朝像と伝えられているそうです・・・武家の略装である狩衣(かりぎぬ)をまとい、指貫(さしぬき)という袴をはくが、糊(のり)を張りこわばらせた強装束(こわしょうぞく)といった出立ち・・・との事です・・・

顎鬚(あごひげ)をあらわし、笏(しゃく)を持ち、高い烏帽子(えぼし)をいただく威厳のある姿で表現されています・・・この像は、鎌倉・鶴岡八幡宮境内の白旗神社に伝来したと言われています・・・この像の写真は、確か・・・高校の頃の日本史の教科書に載っていた気が・・・

写実的というよりも・・・たぶん、依頼主の希望を叶えた仕上がりなのかもしれませんね・・・


あと・・・私が観たかった作品は、長谷川等伯筆「松林図屏風」・・・最愛の息子を失った等伯ですが、安土桃山時代に制作されたこちらの屏風は、間違いなく水墨画の傑作です・・・


今朝は10:30から・・・本館前で、湯島天神白梅太鼓の女性の皆さんが、艶やかで・・・見事な和太鼓を披露していらっしゃり・・・大勢の方々から、盛大な拍手を頂いていました・・・

私はと言えば・・・早朝、頑張って1時間半の散歩を・・・その後、上野公園の周囲を散歩・・・で、歩いた歩数は19,242歩・・・でも、消費カロリーは615.3kcal・・・・゚・(ノД`;)・゚・

(366gの焼鳥丼・・・丼一杯のカロリーが、約615kcalだそうで・・・か、悲しい・・・)


それはさておき・・・今年も見どころ満載の「東京国立博物館」へ、皆様も是非・・・

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