特別展「仁和寺と御室派のみほとけー天平と真言密教の名宝ー」・・・

 

上野の「東京国立博物館」にお邪魔しました・・・

住所は 台東区上野公園13−9、JR「上野」駅公園口、「鶯谷」駅南口から徒歩10分・・東京メトロ 銀座線・日比谷線「上野」駅、千代田線「根津」駅、京成電鉄「上野」駅から徒歩15分・・台東区循環バス「東西めぐりん」東京国立博物館前バス停から徒歩2分・・・

国の総合的な博物館として日本を中心に広く東洋諸地域に亘る文化財を収集・保管して公衆の観覧に供すると共に、関連する調査研究及び教育普及事業等を行う事により、貴重な国民的財産である文化財の保存及び活用を図る事を目的とした博物館です・・・

 

 

1月16日(火)〜3月11日(日)、平成館で特別展「仁和寺と御室派のみほとけー天平と真言密教の名宝」が開催されています・・・

 

現在は観音堂の解体修理が行われている仁和寺ですが、今回の特別展では観音堂の33体の安置仏を展示すると共に、堂内の壁画を高精細画像により再現し、観音堂の雰囲気を体感出来るという事で・・・

 

その他にも、普段は決して公開されない本尊や秘仏・・・更に、書に携わっていらっしゃる方々にとっては何とも心が魅かれる、空海ゆかりの国宝「三十帖冊子」の公開と、何とも見所満載の展覧会で・・・

 

東京国立博物館に到着したのがAM9:20・・・正門前には早くも、長い行列が出来ており・・・その後、開館時間と共にチケットの確認が始まり、行列は東博の方の先導に続き、ゆっくりと平成館へと進み・・・

 

正面玄関からエスカレーターを上り、第1会場の入口から中を覗くと、大勢の人が・・・そこで私は、踵を返して第2会場の入口へと向かい、高精細画像により再現された観音堂と仏像を先に拝見させて頂こうと・・・

 

結果的には、これが大正解!・・・まださほど混雑していない状態で、再現された観音堂と仏像を落ち着いて拝見する事が出来て・・・そして何と、このコーナーは撮影も許可されており・・・(ふ、太っ腹・・・w)

 

仁和寺の観音堂の群像・千手観音と従者の二十八部衆に風神・雷神を加えて三十尊とする構成は京都の三十三間堂に倣っているそうですが、千手観音に不動明王と降三世が脇侍となる三尊構成は珍しいとか・・・

 

2月14日から公開されている大阪・葛井寺蔵「千手観音菩薩坐像」(国宝)は、千手観音の中ではごく稀な、千本以上の手がある仏像だそうで、大小の手は合わせて1,041本あるとか・・・(数えるのも大変そう・・・)

 

この仏像は、江戸時代の出開帳以来初めて東京にいらしたそうで・・・やはり仏像は、そのお寺で拝観するのが一番良いのでしょうが、会場でそのお姿を後ろから拝観出来るのも、ある意味貴重な体験で・・・

 

空海等の筆による「三十帖冊子」(国宝)は、書道に携わるものには有り難い・・・


MOA美術館の「所蔵 名品展 尾形光琳 国宝 紅白梅図屏風」・・・

 

熱海市桃山町の「MOA美術館」にお邪魔しました・・・

住所は 熱海市桃山町26−2、JR東海道線・新幹線「熱海」駅から「MOA美術館行」バスに乗車して約7分・・・車の場合は、駐車場に駐車して3階入口より入館します・・・私の知る限り駐車場は複数ありますが、私のお勧めは海側の駐車場です・・・特に晴れた日は、景色が素晴らしい・・・

 

現在、こちらでは「所蔵 名品展 尾形光琳 国宝「紅白梅図屏風」」が開催されており、「紅白梅図屏風」をはじめ京焼の大成者・野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、三大手鑑の一つとして著名な手鑑「翰墨城」の3件の国宝の同時公開に加え、各ジャンルを代表する名品が展示されます・・・

 

 

こちらは、野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」(国宝)です・・・

 

美術館の説明文によると・・・この色絵藤花文茶壺は、仁清の茶壺の中でも最高の傑作として名高く、京風文化の象徴的作品ともいえる・・・温かみのある白釉地の上に、咲き盛る藤花が巧みな構図で描かれており、花穂と蔓は赤や紫・金・銀などで彩られ、緑の葉には一枚一枚葉脈を施している・・・との事です・・・

 

豊満な形の壺を見ていると、生命の象徴というか・・・そんなイメージが・・・

 

 

こちらが、尾形光琳作「国宝 紅白梅図屏風」です・・・

 

以前、有料の音声ガイドをお借りして見学した際に初めて知りましたが・・・左側の白梅が老木で、右側の紅梅が若木なのだとか・・・梅の木肌に見られる「たらし込み」の技法や、縁取りが省略された梅の花の描き方・・・そして大胆にトリミングされた梅の樹幹・・・いやはや、見所が満載な名品で・・・

 

屏風を大胆に分割する、渦を巻いた黒い川・・・何とも独特な表現で・・・この紅白梅図屏風を初めて拝見したのが、今から22年前の平成8年・・・その次は、5年前の平成25年・・・昨年の2月にはこちらで拝見させて頂いたので、1年ぶりの再会を果たしたという訳で・・・(まるで織姫と彦星みたい・・・w)

 

展示室2には、国宝「色絵藤花文茶壺」を展示するための特別な部屋が設けられ、江戸黒とよばれる艶やかな深みのある黒漆喰が使用され・・・展示室5、6には、現代美術にも対応した展示空間も設けられ、幅広いアートの展示が可能・・・極薄の免震台、アメリカ製の低反射高透過ガラス等、最新技術が・・・

 

撮影禁止の名票が無い作品に関しては、フラッシュ撮影でなければ撮影が可能だそうですので、こちらに掲載している様な写真の撮影が出来るのですが・・・背景のガラスへの映り込みが殆ど無いので、撮影も鑑賞もストレスを感じず・・・作品を観る側に立った様々なご配慮が、作品を更に魅力的にして・・・

 

4月初旬・・・満開の桜越しに眺める相模湾は絶景だとか・・・


東京国立博物館の「博物館に初もうで」2018・・・その1

 

昨日は、上野の「東京国立博物館」にお邪魔しました・・・

住所は 台東区上野公園13−9、JR「上野」駅公園口、「鶯谷」駅南口から徒歩10分・・東京メトロ 銀座線・日比谷線「上野」駅、千代田線「根津」駅、京成電鉄「上野」駅から徒歩15分・・台東区循環バス「東西めぐりん」東京国立博物館前バス停から徒歩2分・・・

国の総合的な博物館として日本を中心に広く東洋諸地域に亘る文化財を収集・保管して公衆の観覧に供すると共に、関連する調査研究及び教育普及事業等を行う事により、貴重な国民的財産である文化財の保存及び活用を図る事を目的とした博物館です・・・

 

 

1月2日(火)から1月28日(日)まで、新年恒例・今年で15年目を迎えた「博物館に初もうで」が開催され、干支の戌にちなんだ作品、国宝「古今和歌集(元永本) 下帖」、重要文化財「鳥獣戯画断簡」等の名品の新春特別公開と、吉祥をテーマにした作品等、お正月らしい作品が展示され、和太鼓や獅子舞等の伝統芸能を観賞する事が出来ます・・・

 

1月2日、3日の2日間は、先着3,000名(※なくなり次第終了)に、2018年カレンダーが付いた「博物館に初もうで 犬と迎える新年」を楽しむためのワークシートの配布があります・・・ 11時からの配布前に行列が出来る程の人気で・・・勿論、私も有り難く頂戴し・・・

 

今年は、メンバーズプレミアムパス会員証を購入しました・・・ヽ(嬉≧∀≦)ノ ワーイ♪


興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」・・・

 

今日は、上野の「東京国立博物館」にお邪魔しました・・・

住所は 台東区上野公園13−9、JR「上野」駅公園口、「鶯谷」駅南口から徒歩10分・・東京メトロ 銀座線・日比谷線「上野」駅、千代田線「根津」駅、京成電鉄「上野」駅から徒歩15分・・台東区循環バス「東西めぐりん」東京国立博物館前バス停から徒歩2分・・・

国の総合的な博物館として日本を中心に広く東洋諸地域に亘る文化財を収集・保管して公衆の観覧に供すると共に、関連する調査研究及び教育普及事業等を行う事により、貴重な国民的財産である文化財の保存及び活用を図る事を目的とした博物館です・・・

 

 

9月26日(火)〜11月26日(日)、平成館で興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」が開催されています・・・

 

平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍した仏師、運慶・・・現存する運慶作・またはその可能性の高い仏像は31体というのが現在の一般的な見方だそうで・・・今回、東京国立博物館で開催されるこちらの展覧会では、過去最多の22体が展示されるそうで・・・

 

雨模様の中、東京国立博物館に到着したのがAM9:30過ぎ・・・門の前には早くも、約7〜80人位の行列が・・・その後、開館の少し前にチケット確認を終え、行列は東博の方の先導に続き、ゆっくりと平成館の方へと進みます・・・ちょっぴりドキドキしますね・・・w

 

まず初めに私がじっくりと拝見した仏像が、上のパンフの左上にある、国宝「無着(むぢゃく)菩薩立像」・・・無着とは、インドの大乗仏教唯識派の学者の名だそうで・・・学生時代、美術の本でこの仏像の写真を見てから、いつか見てみたいと思っていた仏像で・・・

 

無著という名は、大乗仏教の「空思想」を会得した事・・・すなわち「空」(空性:執著の無いこと)に因んでいるとか・・・静かで深い表情をしていますが、存在感のある仏像です・・・衣の襞(ひだ)の部分も見事ですが、衣の下部に細やかな模様が見て取れて・・・

 

次に拝見したのが、一寸方向性が異なり・・・国宝「龍燈鬼立像」・・・本来ならば四天王像の足下にいる邪鬼が立ち上がり、燈篭で仏前を照らしている姿なのだとか・・・上目遣いに燈篭を見つめている邪鬼の表情が何ともユーモラスで、私の好きな仏像です・・・

 

褌(ふんどし)姿のお尻も、なかなかチャーミングで・・・仏像の後ろに廻って、お尻ばかり見つめている姿が来場者の目に留まるもの恥ずかしいけれど・・・分かっちゃいるけど止められない・・・喜んで身を捧げている足下の邪鬼達の表情こそ、展覧会の見所・・・

 

そして次は、国宝「四天王立像」・・・いやはや、もの凄い迫力で・・・個人的には「多聞天立像」に心魅かれました・・・そして、栃木・光得寺「大日如来坐像」・・・小さな逗子の中に拡がる小宇宙・・・これもまた素敵・・・重要文化財「子犬」も然り・・・か、可愛い・・・

 

特別展に伺う度に感じますが、特に会場の照明が素敵で・・・仄暗いのは仏像の保存という観点のみならず、古の灯り・・・蝋燭の灯り等をイメージしている気が・・・そして仏像の表情や衣の襞の様子等、様々な魅力が損なわれぬ様に配慮しているのでは・・・

 

カミさんは別行動で「怖い絵」展へ・・・当たり前ですが、夫婦でも趣味は異なり・・・


特別展「茶の湯」・・・

 

今日は、上野の「東京国立博物館」にお邪魔しました・・・

住所は 台東区上野公園13−9、JR「上野」駅公園口、「鶯谷」駅南口から徒歩10分・・東京メトロ 銀座線・日比谷線「上野」駅、千代田線「根津」駅、京成電鉄「上野」駅から徒歩15分・・台東区循環バス「東西めぐりん」東京国立博物館前バス停から徒歩2分・・・

国の総合的な博物館として日本を中心に広く東洋諸地域に亘る文化財を収集・保管して公衆の観覧に供すると共に、関連する調査研究及び教育普及事業等を行う事により、貴重な国民的財産である文化財の保存及び活用を図る事を目的とした博物館です・・・

 

 

4月11日(火)〜6月4日(日)、平成館で特別展「茶の湯」が開催されています・・・

 

今回の特別展は、主に室町時代から近代まで「茶の湯」の美術の変遷を大規模に展観するもので、「茶の湯」をテーマにこれ程の名品が一堂に会する展覧会は、昭和55年(1980年)にこちらで開催された「茶の美術」展以来、実に37年ぶりだそうで・・・

 

茶の湯に関しても、さほど知識の無い私ではありますが、茶器にはちょっぴり興味があり・・・あと、今から約27年前、平成2年(1990年)にこちらで開催された「日本国宝展」で拝見した国宝「油滴天目」にも興味があり、こうしてお邪魔した次第でして・・・

 

東博に到着したのが、開館の約10分前でしたが・・・正門から敷地内を見ると、正門から行列がゆっくりと平成館に向かって進んでいます・・・流石に以前の特別展「鳥獣戯画─京都 高野山の至宝─」程ではありませんが、かなりの人気ぶりが伺えます・・・

 

入口を入ってすぐに私の目に留まったのは、牧谿(もっけい)国宝「観音猿鶴図」・・・こ、これが展示されているとは知らなかった!・・・下調べもせずにお邪魔した私にとっては、何とも嬉しい誤算で・・・ある意味、私にとっては茶器よりも嬉しかったかも・・・

 

そして更に・・・5月7日(日)迄の展示ではありますが、あの国宝「曜変天目」も目にする事が出来・・・これも展示されているとは思ってもいなかったので、これまた嬉しい誤算で・・・流石に人気者ですので、大勢の人だかりが出来ていましたが、他にも名品が・・・

 

以前拝見した、国宝「青磁下蕪瓶」も見る事が出来たし・・・良い一日でした・・・


宇都宮美術館 開館20周年記念「ベルギー 奇想の系譜展」・・・

 

今日は家族で、絵画の展覧会を観に「宇都宮美術館」にお邪魔しました・・・

 

現在、開館20周年を記念し、5月7日(日)まで下記の企画展が開催されています・・・

 

 

こちらが、企画展のパンフレット「ベルギー 奇想の系譜展」です・・・

 

私達の当初の目的は、東北自動車道 羽生PA 上り線の「鬼平江戸処」に立ち寄り、池波正太郎氏の時代小説「鬼平犯科帳」に登場する、軍鶏鍋 五鉄の「一本うどん」を食べる事でした・・・それがいつの間にか「宇都宮に餃子を食べに行こう!」という事になり・・・

 

そして宇都宮に到着し、餃子店を探している内に・・・結局、レストランで「鶏料理定食+サラダ&カレー食べ放題+ドリンクバー+カスタードプリン」という・・・来週の初めに人間ドックを控えている者の食事とは到底考えられない食事に手を伸ばし・・・(´Д⊂グスン 

 

挙句の果てに・・・街中を歩いている内に、シュークリームの専門店を見つけ、美味しそうなシュークリームをテイクアウト・・・そして、13代続くという陶器店で木製の長手盆を購入し・・・ふとこちらのポスターが目に留まり、急遽宇都宮美術館を目指し・・・

 

カミさんはボスの絵画が大好きで、ボスの作品が展示予定の「バベルの塔」展の予習を兼ねて是非という事で・・・そして私は、大学時代にマグリットの「大家族」を観たので、ちょっぴり懐かしく・・・で、ポール・デルヴォーの作品が展示されているとなれば・・・

 

うつのみや文化の森の駐車場に車を停め、いざ宇都宮美術館へ・・・そして企画展の会場で、私は30数年振りにマグリットの「大家族」との再開を果たし・・・30数年という歳月を重ねると、作品の感じ方も変わるもので・・・いや、私自身が変わったのかも・・・

 

今回のこちらの企画展・・・大満足!・・・今日は更に、宇都宮美術館の収蔵作品の展示も拝見しました・・・カンディンスキー・シャガール・岸田劉生・松本俊介・・・先日、NHK・Eテレの「日曜美術館」で特集を組んでいた、長谷川利行・・・充実っぷりがお見事!

 

偶然が重なり、導かれるままに脚を延ばして辿り着いた展覧会でしたが・・・良かった!


東京国立博物館の「博物館に初もうで」2017・・・

 

今日は、上野の「東京国立博物館」にお邪魔しました・・・

住所は 台東区上野公園13−9、JR「上野」駅公園口、「鶯谷」駅南口から徒歩10分・・東京メトロ 銀座線・日比谷線「上野」駅、千代田線「根津」駅、京成電鉄「上野」駅から徒歩15分・・台東区循環バス「東西めぐりん」東京国立博物館前バス停から徒歩2分・・・

国の総合的な博物館として日本を中心に広く東洋諸地域に亘る文化財を収集・保管して公衆の観覧に供すると共に、関連する調査研究及び教育普及事業等を行う事により、貴重な国民的財産である文化財の保存及び活用を図る事を目的とした博物館です・・・

 

 

今日から1月29日(日)まで、新年恒例・今年で14年目を迎えた「博物館に初もうで」が開催され、国宝「古今和歌集(元永本) 上帖」や国宝「松林図屛風」を始めとする名品の新春特別公開と、吉祥をテーマにした作品・干支の酉にちなんだ特集等、お正月らしい作品の数々が展示され、和太鼓や獅子舞などの伝統芸能を観賞する事が出来ます・・・

 

本館2階の国宝室には、長谷川等伯筆「松林図屏風」が展示されていて、大勢の方々が鑑賞していらっしゃいましたが、私は本館3室の「古今和歌集(元永本)上帖」をじっくりと鑑賞・・・こちらは現存最古の「古今和歌集」の完本だそうで、時代を経て落ち着いた輝きを湛える唐紙と、小品ながらも緊張感が感じられる力強い連綿線に魅了されて・・・

 

偉そうな事を言える程、私は仮名を知りませんし、ましてや書く事も出来ず・・・

 

 

東洋館では、東京国立博物館書道博物館との連携企画「董其昌とその時代」が開催されています・・・

 

ちなみに、連携企画ではありますが、書道博物館での展覧会は1月4日(水)から開催される様で・・・東博で開催される今回の企画展は東洋館の8階ですが、東洋館は本館ほど混雑せず、落ち着いて作品を観賞する事が出来るので、私にとっては好きな場所で・・・

 

お勧めは「行草書羅漢賛等書巻」・・・説明文によると、万歴31年(1603年)、董其昌が蘇州の雲隠山房で来訪者を迎え入れた際、高麗の墨を磨り、新たに筆をおろし揮毫に及んだ作だとか・・・巻末の狂草部は好みが分かれますが、その迫力に魅了されます・・・

 

明日3日(火)は和太鼓や獅子舞、曲独楽等が楽しめるそうで・・・皆様も是非・・・


書道博物館「中村不折 生誕150年記念展」・・・

 

企画展「中村不折 生誕150年記念展」(後編)の観覧に、台東区根岸の書道博物館にお邪魔しました・・・

 

中村不折は、明治から昭和にかけて活躍した画家であり書家で、「新宿 中村屋」「神州一味噌」「真澄」の文字を書かれた方とご説明すれば分かり易いのではないかと・・・

 

上野公園の駐車場に車を停め、JR山手線に乗車し、一駅お隣の「鶯谷」駅で下車・・・本当は歩いても良かったのですが、上野駅構内でどうしても買いたい物があったので・・・

 

要するに、電子マネー「suica」で駅構内に入ると、買い物を済ませて再び同じ駅で駅の外に出る事が出来ないそうで・・・その際は入場券が必要との事ですので、已む無く・・・

 

鶯谷駅北口を出て、後はスマホの地図アプリとにらめっこ・・・便利な世の中です・・・徒歩ですと、約5分といった所かと・・・言問通りの寛永寺陸橋下には、地図の看板が・・・

 

9時半の開館時間とほぼ同時に入館し、静かな館内で、ゆったりと観覧・・・後からいらした賑やかな年配の方々は、交番で訊いても分からなかったそうで・・・お疲れ様です・・・

 

展示品は、雁塔聖教序(褚遂良)・九成宮醴泉銘(欧陽詢)・集王聖教序(王羲之)・多宝塔碑(顔真卿)・石鼓文・・・等々・・・有名な物だけでも、これだけ揃っていました・・・

 

個人的には、西嶽華山廟碑(長垣本)の拓本が観たかったので・・・原碑が失われ、3種と半分しか現存していない拓本の中で、10字の欠損のみという長垣本は大変貴重で・・・

 

淳化閣帖(夾雪本)は、虫食いの跡を裏打ちして、そこから見える紙の白さを「雪」に例えて「夾雪本」(きょうせつぼん)と呼ぶのだそうな・・・何とも粋なネーミングですね・・・

 

最近は写真技術の向上により、法帖も綺麗ですが・・・やはり本物は良いですね・・・


平塚市美術館・開館25周年記念「香月泰男と丸木位里・俊、そして川田喜久治」・・・

 

今日は家族で、絵画の展覧会を観に「平塚市美術館」にお邪魔しました・・・

 

現在、開館25周年を記念し、11月20日(日)まで下記の企画展が開催されています・・・

 

 

こちらが、企画展のパンフレット「香月泰男と丸木位里・俊、そして川田喜久治」です・・・

 

香月泰男は、終戦後にシベリアに抑留された際の経験を基にした「シベリア・シリーズ」を描いた洋画家で、丸木位里・俊は、原爆が投下された広島を見た体験を基に「原爆の図」を描いた画家です・・・そして川田喜久治は、原爆ドームの壁の染みに触発され、代表作「地図」を始めとする一連の写真を発表しています・・・洋画・日本画・写真と、表現の手法は異なりますが、それぞれに共通するテーマはやはり「戦争」そして「平和」と言えるのでは・・・

 

作品がこれ程までに、観る者を圧倒する・・・大きなエネルギーに満ちた展覧会は、昨今とても貴重ではないかと・・・そう思いました・・・特に香月泰男の「シベリア・シリーズ」の作品と、その脇に掲げられた氏の言葉は、観る者に静かな迫力を以て圧し掛かって来る様な・・・そんな感覚に囚われました・・・こういう時代だからこそ、観る価値のある作品の数々でした・・・

 

本来ならば、もっと大勢の方々が来館しても決して不思議ではない程に質の高い企画展だと思いますが、日曜にしては意外と静かな館内・・・もっとも、静かに観る事しか出来ない作品の数々ではありますが、思っていた程には来館者の姿が見えず・・・でも、作品の前で深くため息をついている方の姿をお見受けしたり・・・観ている方々は、皆真摯な方ばかり・・・

 

大人のみならず・・・こういった展覧会は是非、若者や子供たちに観て欲しいですね・・・


江戸東京博物館 特別展「大妖怪展」・・・

 

墨田区横網の「江戸東京博物館」にお邪魔しました・・・

 

住所は 墨田区横網1−4−1、JR総武本線「両国」駅西口より徒歩3分、都営地下鉄大江戸線「両国」駅A3・A4出口より徒歩1分の場所です・・・

 

今日は、8月28日(日)まで開催予定の特別展「大妖怪展」の見学にお邪魔しました・・・

 

残念ながら、国宝「辟邪絵 神虫」や「土蜘蛛草子絵巻」の展示は終了していましたが、歌川国芳の代表作「相馬の古内裏」(そうまのふるだいり)や、先日「美の巨人たち」で取り上げられていた「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」(さぬきいんけんぞくをしてためともをすくうず)を見る事が出来たのは嬉しかったなぁ・・・展示内容はなかなかの物だったと思います・・・

 

時には恐ろしく、時にはユーモラスに・・・親子揃って楽しめる催しではないかと・・・


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