
今朝職場に向かう途中、急に空が暗い雲に覆われ・・・稲光と共に、雷鳴が轟きました・・・
そして、次第に雨も上がり・・・私が職場に着いた頃には、少しずつ空も明るくなって来ました・・・私が仕事部屋へ入り、しばらくすると・・・少し興奮気味の同僚が、ドアを開けて・・・
「ねぇ・・・この部屋から、虹が見えるでしょ?・・・ちょっと見せて!」
その声に誘われて、窓の外を見てみると・・・空いっぱいに、半円形の虹が見事な弧を描いていました・・・そして更に、よく見てみると・・・何と・・・「二重の虹」が・・・Σ(・ω・ノ)ノ!w
内側(左)の虹と、外側(右)の虹の明るさが、どうやら違う様で・・・内側の虹を「主虹」と呼び、外側の虹を「副虹」と呼び、色の並び方も主虹と副虹では反対になる様ですね・・・
白川静氏の「字統」によると・・・虹は古くは天界に住む竜形の獣と考えられていて、雄を虹といい、雌を蜺(げい)といい、天より降って河水を飲む姿がそれである・・・との説が・・・
こちらの「象形字典」の「虹」の一番左側「甲骨文」は、頭を下にした双頭の竜の象形かと・・・