「伝統の朝顔」・・・その238

 

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑」にお邪魔しました・・・

こちらの植物苑は、私達の生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解を深める事を目的とし、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設されました・・・

では・・・くらしの植物苑 特別企画「伝統の朝顔」で咲いていた朝顔のご紹介を・・・

 

 

こちらは「青・打込・桔梗・渦葉・短毛・淡藤・切咲・牡丹」という朝顔だそうです・・・

朝顔が日本に伝えられたのは、奈良時代に遣唐使が種を薬として持ち帰ったのが最初だとか・・・種の芽になる部分には下剤の作用がある成分が含まれており、漢名では「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、奈良・平安時代には薬用植物として扱われていたそうで・・・

そんな朝顔も、江戸時代になると品種改良が盛んに行なわれ、観賞用として盛んに栽培されるように・・・そしてその突然変異を起こしやすい性質を利用して、葉や花の形・色の変化や組み合わせ等を楽しむ様々な「変化朝顔」が作られるようになったそうです・・・

朝顔に関する用語は、東京朝顔研究会こちらに詳しく記されております・・・

 

今年も暑い中、伝統の朝顔展に携わった方々に感謝の意を表します・・・

(ちなみに、感謝の意は「表す」で、感謝の言葉は「述べる」だそうで・・・)


「伝統の朝顔」・・・その237

 

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑」にお邪魔しました・・・

こちらの植物苑は、私達の生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解を深める事を目的とし、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設されました・・・

では・・・くらしの植物苑 特別企画「伝統の朝顔」で咲いていた朝顔のご紹介を・・・

 

 

こちらは「青・蜻蛉・丸笹葉・紅・覆輪・切咲・牡丹」という朝顔だそうです・・・

 

変化朝顔は、比較的変化が単純で種子が採れる株の系統の「正木系統」と、複雑な遺伝子型を持ち、花弁が変化しているので種子が採れない「出物系統」とに分けられます・・・

出物系統では、通常隠れている劣性遺伝子の性質がある確率で形質に表れ、珍花奇葉が表れた株を「出物」と呼び、表れない株を「親木」と呼び、種子は親木から採ります・・・

ちなみに、この朝顔は種子が採れない「出物系統」に分類されるそうです・・・

 

こちらは蛍光灯の下で撮影したので、太陽光とは色合いが異なります・・・


「伝統の朝顔」・・・その236

 

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑」にお邪魔しました・・・

こちらの植物苑は、私達の生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解を深める事を目的とし、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設されました・・・

では・・・くらしの植物苑 特別企画「伝統の朝顔」で咲いていた朝顔のご紹介を・・・

 

 

こちらは「青・斑入・蝉葉・淡藤・模様入・縮咲」という朝顔だそうです・・・

 

葉の主裂片が太く、側裂片が短い外観からその名が付いた「蝉葉」は、蜻蛉葉と州浜を掛け合わせると出来る葉の種類だそうで・・・蝉葉の系統の花は大輪になるそうです・・・

曜と曜との間に皺(しわ)が寄るので、花が自然と星形になるという「縮咲」・・・写真を見ても、その様子が分かります・・・私自身は、この「淡藤」という色がお気に入りで・・・

自己主張が得意な子・・・控えめな子・・・それぞれの魅力があります・・・


「伝統の朝顔」・・・その235

 

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑」にお邪魔しました・・・

こちらの植物苑は、私達の生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解を深める事を目的とし、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設されました・・・

では・・・くらしの植物苑 特別企画「伝統の朝顔」で咲いていた朝顔のご紹介を・・・

 

 

こちらは「青・打込・弱渦・柳葉・青・采咲・牡丹」という朝顔だそうです・・・

くらしの植物苑の説明によると、バラと同様、朝顔には青色の色素が無いそうで・・・花が咲く時だけ花弁の中で色素を貯めている液胞のイオンポンプが働き、アルカリ性にして花色を青くしているとか・・・花が終わると働きが止まり、本来の紫や紅色に戻るそうで・・・

その様な視点で見ると、花弁の部分によっては紫色に見える気がします・・・紫色の朝顔では、このポンプに当たる遺伝子(PR=lnNHX1)が壊れているので、花が咲いても紫色のままなのだそうで・・・でも、朝顔が綺麗であれば私にとってはどちらでも・・・w

私なんて・・・綺麗と言われたのは、胃カメラの際の胃壁ぐらいで・・・。゚(゚´Д`゚)゚。


「伝統の朝顔」・・・その234

 

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑」にお邪魔しました・・・

こちらの植物苑は、私達の生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解を深める事を目的とし、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設されました・・・

では・・・くらしの植物苑 特別企画「伝統の朝顔」で咲いていた朝顔のご紹介を・・・

 

 

こちらは「青・斑入・海松葉・茶・覆輪・車絞・細切・采咲・牡丹」という朝顔だそうです・・・

 

ちなみに「覆輪」(ふくりん)は、甲冑や太刀の装飾や補強を目的とし、金・銀・錫(すず)で縁取りした物を指すとか・・・花の場合は、地と縁側の色が異なる場合を指します・・・

朝顔の花模様の中で、中央から外側に向かってトマトのへたが伸びた様な模様を「車絞」と呼ぶそうで・・・説明が下手ですみません・・・(朝顔の模様は、こちらをご参考に・・・)

 

細かい切れ込みが幾つも入った花弁の事を「采咲」(さいざき)と呼ぶのだそうです・・・この名の由来は、戦国時代の武将が持つ「采配」に見立てて、この名が付いたそうで・・・

 

私の場合・・・采配を振る才覚が無いので、なかなか軍配が上がりません・・・


「伝統の朝顔」・・・その233

 

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑」にお邪魔しました・・・

こちらの植物苑は、私達の生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解を深める事を目的とし、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設されました・・・

では・・・くらしの植物苑 特別企画「伝統の朝顔」で咲いていた朝顔のご紹介を・・・

 

 

こちらは「青・笹葉・黒鳩・切石畳咲」という朝顔の蕾です・・・

 

この色を「黒鳩」と呼ぶそうですが、気品が感じられる色ですね・・・こうして見ると、普通の朝顔と違いは感じられませんが・・・花が咲いてみると、その違いが・・・

 

 

こちらは「青・笹葉・黒鳩・切石畳咲」という朝顔の花です・・・

 

朝顔は花弁の中央にある厚めの組織を「曜」と呼びます・・・曜の間が深く切れ込む「石畳咲」は、時間が経つと花弁を内側に巻き込む様に畳むのが特徴だそうで・・・

 

それにしても・・・何とも不思議な形をした朝顔ですね・・・


「伝統の朝顔」・・・その232

 

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑」にお邪魔しました・・・

こちらの植物苑は、私達の生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解を深める事を目的とし、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設されました・・・

では・・・くらしの植物苑 特別企画「伝統の朝顔」で咲いていた朝顔のご紹介を・・・

 

 

こちらは「青・打込・弱渦・常葉・白・丸咲・牡丹」という朝顔だそうです・・・

 

葉に厚みがあり、表面に凹凸が見られるのが「打込」で、重ねたトランプをずらした様に葉の一部が同じ葉の上に重なるのを「渦葉」と呼ぶようで・・・渦葉の特徴は肉厚で、蔓は太めであまり巻き付かないとか・・・で、葉の付け根部分が弱く重なるのが「弱渦」かと・・・

朝顔に関する用語は、東京朝顔研究会こちらに詳しく記されております・・・


「伝統の朝顔」・・・その231

 

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑」にお邪魔しました・・・

こちらの植物苑は、私達の生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解を深める事を目的とし、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設されました・・・

では・・・くらしの植物苑 特別企画「伝統の朝顔」で咲いていた朝顔のご紹介を・・・

 

 

こちらは「青・斑入・千鳥葉・黒鳩・丸咲」という朝顔だそうです・・・

 

葉全体が太く短く、緩やかな曲線を描く「洲浜葉」・・・その葉先が少し尖った形の葉が「千鳥葉」だそうで・・・可愛い千鳥の図柄は、手拭い等の模様にもよく登場します・・・

 

この色を「黒鳩」と呼ぶそうですが、気品が感じられる色ですね・・・


「伝統の朝顔」・・・その230

 

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑」にお邪魔しました・・・

こちらの植物苑は、私達の生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解を深める事を目的とし、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設されたそうです・・・

では・・・くらしの植物苑 特別企画「伝統の朝顔」で咲いていた朝顔のご紹介を・・・

 

 

こちらは「青・笹葉・黒鳩・切石畳咲」という朝顔だそうです・・・

 

朝顔では、花弁の中央にある厚めの組織を「曜」と呼びますが・・・曜の間が深く切れ込む「石畳咲」は、時間が経つと、花弁を内側に巻き込む様に畳むのが特徴なのだそうで・・・

この朝顔の花を初めて見た人は、きっと誰かがイタズラしたと思ったのでは・・・?


「伝統の朝顔」・・・その229

 

千葉県佐倉市の「国立歴史民俗博物館・くらしの植物苑」にお邪魔しました・・・

こちらの植物苑は、私達の生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解を深める事を目的とし、博物館の南東に位置する旧佐倉城の一郭に開設されたそうです・・・

では・・・くらしの植物苑 特別企画「伝統の朝顔」で咲いていた朝顔のご紹介を・・・

 

 

こちらは「青・弱渦・柳葉・白・撫子・采咲・牡丹」という朝顔だそうです・・・

 

18世紀後半以降、鉢植えを中心とした園芸文化が庶民の間に広まり、次第に一般的な品種に満足しなくなった人々は、奇抜で珍しい「変種」を求めるようになっていったそうで・・・

その中でも朝顔は、突然変異によって葉や花の形が変化した「変化朝顔」が楽しまれるようになり、一定の確率でしか現れない「出物」に希少価値を見出した人々は、それを手に入れるために多くの経験を重ね、その中から一定の法則性を見出していったそうです・・・

これぞまさに「必要は発明の母」・・・“ Necessity is the mother of invention. ”

 

白い朝顔は「清楚」な印象がするので魅かれます・・・自分に無いもので・・・


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